2013年10月29日火曜日

山籠もり

3日だけだが、白谷雲水峡付近を描くために山小屋に泊まり込んでいだ。標高は800メートル台にあり、水が豊富で苔も多く生えている場所。
苔むした巨木やツタに囲まれて過ごしていると、訪れて見るには素晴らしい場所だが、現場は決して長く滞在する場所では無いと感じる。人を棲まわせない森だった。

描いていると時折人か何かの気配を感じ振り向くのだが、鹿でもなく、何もいなかったと言う事があった。昼間から出るとは考えられないが、何かいそうな雰囲気はあった。