2012年1月24日火曜日

東京の雪

溶けた雪は朝の寒さで凍り、日影の路面はデコボコ・ツルツルと大変歩きにくくなっていた。しかしそんなことは言ってられず、ここぞとばかり雪景色を描くために出発。訪れた野川はまた新たな一面を見せていた。
日は出ていたとは言え、寒さは足元からやって来る。足先に入れていたカイロも効果は殆ど無く、冷たさで指先が千切れそうであった。毎年雪の中で描くと「雪用のブーツが欲しい」と思うのだが、暖かくなると忘れてしまう。
帰りもツルツルと危なげに戻った。帰りながら、雪国の人などはこの程度の雪でてんやわんやしている関東人を笑っているのだろうなと思った。



日が昇ると木に積っていた雪は溶けて落ちていった。

息子には朝保育園に行く際初めて雪を触らせた。「何だこの白いのは?」とばかりになでていたが、冷たくなって手を引っ込めた。