2010年2月17日水曜日

子供時代の絵

個展が終わって、先ず次へのために部屋を片付けた。不要になったものを全て捨て、新しく棚を作り、作業場のスペースを広げる。

昨日は用事のため実家へ久しぶりに戻った。そこでふと、押入れにとってある小~中学校時代の自分の絵を見て、まだ意識していない頃の自分の「画風」と言うか、何に目を多く向けていたかを見てみようとした。家の親は何でもとって置く性質なので、家は荷物でいっぱいだが、こういう時には役立つと思った。
その作品。描いている時の記憶は今でもハッキリ覚えている。

小学校4年。建物の「ゆがみ」がはげしい。


小学校。「水仙」だと思う。


中学校一年と二年の写生会の時の絵。反抗期か、地上でなく空ばかり描いていた。





因みに一緒にとってあった兄の中学時代の絵。こちらはこちらで「味」のある絵を描いていると思った。

2010年2月10日水曜日

全日程終了。

 
観に来てくれた方々やスタッフ方々の協力もあり、無事七日間を終えることが出来た。
今回も全体を見ての感想を時々もらった。一枚一枚描いている時は全体の雰囲気はあまり分かりにくいが、並べると雰囲気や作風が出てくる。一点ずつで隠そうとしたり見せかけよとしたりしても全体から出てきてしまうもの。逆に言われて初めて自覚することもある。とある映画監督が「もし素直に作らなかった場合のしっぺ返しは本人にだけ帰ってくる」と言っている。演出や手立ては必要だけれど、それが自分の本心とかけ離れていては後で収拾がつかなくなるのかも知れない。



夕食に、観に来てくれた人から頂いた好物「グリーンタイカレー」を食べ、その辛さに暫くの間妻と口をしびれさせた。

2010年2月9日火曜日

聞かれること

休日が終わったので落ち着いてじっくり絵が好きな人などと話をする事も出来た。

時々一般の人から訪ねられるのが、タイトルの横にあるサイズの数字と文字のこと。アルファベットでF,P,M,またはS,とありその次に号数の数字がつく。例えば「F10」など。よく表で書かれているものがある。
簡単に言うと、アルファベットは四角の比率のことで、それぞれFigure(人物), Paysage(風景),Marine(海),Square(正方形)の頭文字。勿論その文字の通りで人物等を描かなければいけない決まりはない。 数字は大きくなるほど絵のサイズも大きくなっていく。
印刷用紙のように半分の半分の半分の・・・と全て相似になっていく黄金短径で号数のサイズ取りがされているのではないけれど、それぞれ縦横比がきれいに見える1:1.618近くでとられているもの。
時々規格外で横長のサイズなどの作品を作ることもあるがその場合額はオーダーメイドとなる。
下の写真作品はサムホールサイズと言う158×227mm(1:1.437)のもの。(絵はイギリスでのスケッチ。)

2010年2月8日月曜日

展示後半

会期中は出来れば毎日更新したかったけれど、昨日はいつの間にか寝ており忘れてしまった。

昨日一昨日と寒気が流れ込んできたようでかなり寒かった。朝自宅を出る辺りではまだそうでもなかったが新宿駅付近へ行くとビル風が吹き抜けていて寒かった。
会場は土日と言うこともあり、家族連れの人なども時々観に来てくれていた。郊外の風景が好きな人が時々いて話すとなかなか面白かったりもする。
「日本の風景は描かないの?」と時々訪ねられることもあり、その人には今回は殆どイタリアだけれど、時々野川周辺で描いてますと伝える。あまりと言うかほとんど野川を知っている人は居ないと思うが、東京にあってそれ程悪くは無い場所だと自分は思っている。

(今日月曜、火曜も会場には出席します。)


隣のカフェの窓から見える新宿の夕日。空はきれい。


2010年2月6日土曜日

中日

最近は良く更新している。

会場のある新宿駅、実は未だに全体を把握していない。立体的に色々な所から抜けられるので、最近は色々な通路や階段を試している。人が多いのが地形を把握しづらいのが原因の一つ。埼玉の上尾に住んでいた小さい頃、隣にある大宮駅より大きい駅などあるわけがないと思っていた。

今日も展示には沢山の人が観に来てくれた。褒められたり、喜んで貰ったり、駄目出しされたり、怪しい勧誘をされたりと色々普段無い経験をする。

2010年2月5日金曜日

3日目

2日目日はよく睡眠をとって臨んだのですっきりとした気持ちで会場に行けた。
会場の様子は平日でも人通りが多いので色々な人が観に来てくれる。
知り合いの方々が来てくれ、応援などしてもらっているのは嬉しい。特に絵を描くことは普段独りの作業が多いので、実際観てくれる人がいるのを知ることは制作の意気込みになると思う。

2010年2月4日木曜日

制作過程

 
今回はこれまでより「水」のある風景が比較的多い。意識したわけではないけれど、各地域、おのおのの流れなどによってその表情は違っていた。


昨年描き出し頃の作品。完成作は会場に展示中。後ほどGarellyにも掲載します。

マッキアイオーリ展

 
未だ行っていないが東京都庭園美術館と言うところで現在やっている。
最近美術館の展覧会情報など見ていなかったので、昨日本屋の美術雑誌を見てやっているのを初めて知った。マッキアイオーリ(Macchiaioli)は印象派時代より少し前に起こった風景の光を捉えて描こうと言うイタリアの画家達の総称。
自分は絵を始めて間もなくの頃にこの画家達の絵をを知り、風景画が好きになった。今でも影響は強い。これまで目にして来た日本の洋画家達が描く風景画とは異なる外光の感覚が画面に現れている。

普段はイタリアのフィレンツェにあるピッティ美術館に作品の殆どがあり、自分は訪れるたびに勉強のため見に行っていた。今回の庭園美術館はJR目黒駅から歩いて行けるようなのでこれは見逃さないようにしたいと思う。

2010年2月3日水曜日

開催当日

明け方まで最後の作品作りをして、当日朝直接運び込む。
会場に立っている時、多少ボヤッとしてしまっていた。昨年末から描き続けだったので、やっとすこし落ち着いた気分。

会場からは屋外の様子は分からない。なので観に来てくれてた方々と話しているとあっと言う間に時間が経ち、いつの間にか外は暗くなっていた。