2009年8月18日火曜日

奈良井宿へ

先日嫁と深大寺高速バス停留所から乗り込んで、長野県の奈良井宿へ向かった。

(このバッタは草で作った「つくりもの」)

中山道の宿場町で自分の地元埼玉県上尾も中山道が通っていたので辿って行けば着ける筈。

標 高は1000m以上で涼しいが日差しが強いので日向は暑い。丁度盆明けで人の数もある程度落ち着いていた。もうここの学生たちは夏休みが終わり、新学期が 始まったらしい。「まあ夏休み後半になるとダレてくるので丁度このくらいでいいものではないか、静かだし。」と、自分がもし学生だったら決して思わいよう なことを考えてしまった。
ここの小学校は聞くところによると特徴的で、生徒数は全学年で100名程と少ないが、校舎は総ヒノキ造り。更に漆器の産地と言うことで給食の器は全て漆器らしい。
以前テレビで、お茶の産地の小学校の水道からお茶が出てくるのを見た事があった。
同じ中山道沿いの小学校でも地域それぞれ特色の違いがあるのだなと思った。

奈良井から一時間位離れた諏訪で青木敏郎の絵画展が開かれていたので立ち寄った。



途中、駅にはJRの看板と同じ形で足湯の看板があった。珍しさでこの暑いのに入って温まった。

帰りのバスはUターンラッシュの残り渋滞に巻き込まれて大幅に遅れた。
途 中、小仏トンネルを抜けた辺りで右側の暗い山々の間に一つ、賑やかに輝いている場所があった。多分高尾山ビアガーデンだと思う。今日もあんな所に沢山のひ とが集まり賑わっているのだろうな、と先日自分はそこに行ったばかりなのだが、今回は遠く離れた渋滞で動かないバスの窓から眺めながら、賑やかな光景を想 像して腹を減らせていた。