2017年8月18日金曜日

今年の夏は晴れが少ない。
安曇野も同様でどうも夏らしくない八月である。

束の間の日差しがあると、辺りは緑が鮮やかに湧き立ち、水が輝いている。

先日は湧水群のとある場所を訪れた。水は冷たく飲んで(大丈夫かは分からないが)もおいしかった。 日差しは標高が高いので強め。



現在新アトリエの整備をしており、仮として使っている場所はとても狭く引っ越す前と変わらない状況である。早くアトリエを移したいと思っているが、その為にはやらなければならないことが沢山ありもどかしい気持ちである。

2017年6月30日金曜日

新居

安曇野の新居が完成し入居となった。

住むイメージを想像し、出来る限り自分たちの生活に合わせた設計を元に、紆余曲折し二年越しで完成となった。
ただ家に住むと言うものは希望通りに作ったとしてもなかなか直ぐに身体に馴染むものではないようで、自分たちも家や周りの環境に合わせて少しずつ変わっていくようだ。小さな鉢に植わっていた植物を大きな鉢に植え替えても、直ぐに根を広げ枝葉が成長出来るわけではないように。



2017年6月27日火曜日

新宿小田急展

個展最終日。今回も沢山の方々に見に来て貰えたことはとても嬉しかった。
今年から長野からこちらに宿泊と言う形での個展となったので、終了後は長野に戻ることになる。これまで小金井から通っていた場所が遠く離れた場所となったと言うのは不思議な感覚である。引っ越してたった3カ月ですでに「遠く離れた人たちに会えた」という、懐かしい気持ちになるのだから心境の変化と言うものは面白いと思った。




安曇野に帰ったらようやく完成した家と対面することが出来るので楽しみである。

2017年5月28日日曜日

サンタマッダレナ


ベニスからカレッツァ、そして此方へ来てそろそろ一週間になる。北イタリアは良い景色を巡れるハイキングコースが沢山ある。が、絵描きにとっては移動するために毎日登ったり降りたりを繰り返す事になるのがきついところ。
見渡す限りの牧草地の丘と青い山々が壮観である。


2017年5月15日月曜日

カレッツァ

第二の滞在地はカレッツァ。北イタリアにある泉で有名。水位はまだ低かったが険しい雪山に囲まれた深い青色の泉が印象的であった。その他にも牧草地から良い眺めがあるところが多く、トレッキングコースもある。


2017年5月14日日曜日

ブラーノ島

現在ベネチアに一週間の滞在中。水上バスで30分程にあるブラーノ島は色とりどりに塗られた家々で構成されている島。初めは余りの色の多さと幅に困惑してしまったが慣れてくると雰囲気の良い島である。特に夕方辺り、観光客が船で帰ってしまい賑わいが引いてくる頃になると、住民が街に出て来ておしゃべりをしたりしている姿があったりして生活感が出てくる。

絵の方はやはり色数が多いので描くのにとても時間がかかる。ここは一週間では描き切れないので再び訪れようと思った。




2017年2月6日月曜日

札幌個展~小樽の古道具屋

札幌大丸百貨店2月1日~7日 8階美術画廊 

個展のため札幌へ3日ほど滞在した。
札幌での個展は2009年から4回目となる。

新千歳空港到着時はマイナス12℃との機内アナウンスに驚いたが翌日からは寒さも和らいだ(と言っても依然零下)。
せっかく来たのだからと空き時間に小樽へ足を伸ばし海を見に行った。空気は冷たくどんよりとした鉛色の空で、雪国仕様でない革靴は足先からどんどん冷えていった。




 駅前や目抜き通りに溢れていた外国人観光客も来ない様な埠頭横の雪に埋もれた公園まで歩き、海を一通り見た後帰りは行きとは異なる道を歩いた。途中古い建物のある通りで、「古道具屋」を目にし興味のままに入った。


は大正時代に作られた建物の内装をそのままで、中に入ると古道具屋特有の古い匂いに包まれていた。古道具とも見方によってはごみとも言えないものがうず高く所狭しと積まれ、それらの谷間の窪みに二三箇所、石油ストーブが焚かれていた。
上手く進むのも難しいが、以前イギリスのチッピング・カムデンの古道具屋を訪れた記事にもあったように、元来そういった所が好きな自分は家漁りをしている様に珍しいものを探した。

静物画を主に描いてはいないものの、モチーフとして良さそうなものなどを選んで店主に値段を交渉する。これも面白かったりする。
小さいキャリーケースにぎりぎり詰め込んでいいものをいい値段で買ったという満足感と共に意気揚々と札幌から東京へ遥々持ち帰ってきたが、お土産でもないかさばる骨董品を見た妻は引越し前だと言うのにまた荷物を増えてしまったことに不機嫌そうであった。(土産は一応別で購入済みではある)


何を買ったかは、 いずれ描く静物画を見て想像してもらいたいと思う。